活動報告

「議会だより」に清水こうじの記事が掲載されます

20080718「議会だより」に清水こうじの記事が掲載されます ■ ケヤキの被害、裁量の行使を 《問》 ケヤキには隣地に侵入し様々な被害をもたらす根っこ問題が存在します。根が宅地内に侵入し被害をもたらせた場合、私人に対する損害はどのように対応するのでしょうか。幅員のない歩道に街路樹としてケヤキを植栽したことは、樹木の選定を誤ったのだと考えます。植え替えをすべきですが、市民感情を考慮しているためか、対策がされていません。実際に被害が発生し、その対応を迫られている状況を考えると、植え替えという裁量権を行使するのは当然だと考えますが、見解を。 《答》 根による民地内への影響は去年4件生じています。また市が加害者になり損害を与えた場合、国家賠償法第2条に基づく補償となると考えます。街路樹は市民の財産であり、植え替えという抜本対策は理解を得にくいものと考えていましたが、高木となった街路樹に迷惑をしている方がいることも事実です。ケヤキの根は住宅の土台を壊すような力を持っていることから、勇気を持って植え替えを含めた現実的な対応をしていかなければならないと思っています。
X (Twitter)
facebook
YouTube